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2024.09.25

耐震等級3ってどれも同じじゃないんです!

こんにちは

先日風の強い夜があって、原因は風なのですがつい「地震?」って

思ってしまうほど、今や地震に敏感になっている気がします。

我が家は古くて揺れやすいのもあるのですが・・・(泣)

今やどのハウスメーカーさんも地震に強い、耐震等級3のお家ということで

災害に備える意識が高まっておりますよね。

 

ただ、この「耐震等級3」ってどれも全部同じという訳ではないんです!

 

家の強度確認をする方法として、壁の量を調べる「壁量計算」があります。

一般的な2階建ての木造住宅は、この壁量計算など簡易な仕様規定を満たすかどうかを

チェックすればOKとされています。

より緻密な全ての分野を調べるのが「構造計算」です。

この構造計算は3階建以上か、延床面積が500㎡を超える場合だけ義務付られており、審査機関でも

チェックを受ける必要があります。地震・台風・豪雪などの災害時、建物にどのように力が加わるのかを計算し、

その建物が耐えられるかどうかを詳細に検証します。

Panasonicのテクノストラクチャーは発売当初から全ての建物で、この構造計算を行っております。

 

耐震等級は1~3まであり、耐震等級3にすることはとても大事なことですが、この耐震等級3でも

構造計算を行った建物と、行っていない建物では差があるんです。

それなら同じ耐震等級3でも、構造計算を行った建物の方がより安心ですよね。

 

このとっても大事な構造計算については、また改めてご紹介させていただきます!

こちらの動画も合わせてぜひご覧ください